生き方 人間として一番大切なこと

94f42b9057cda5081809c6c2c8c914e5.jpg

二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、
JALを再生に導いた日本を代表する「経営のカリスマ」稲葉和夫。

その成功の礎となった「人生哲学」を
あますところなく語りつくした一冊がこの本である。

生き方-人間として一番大切なこと

人生や仕事の結果は全て「かけ算」
で表すことができると稲盛さんは仰っています。

中でも「考え方」は特に重要で、
考え方はプラスもあればマイナスもあるので、
いくら熱意や能力があっても考え方がマイナスで
あればマイナスの結果しか生まれない。

例えば、熱意や能力がある人が
「人のために役に立つことをしよう」という考え方を
持っていればビジネスで大きく飛躍することができます。
一方で同じように熱意や能力がある人が「人の迷惑になる考え方」
しか持っていなければ結果は悪い方向へと進んでしまう。

熱意×能力×考え方全てがプラスになるように
意識することが必要だそうです。

可能性というのは「未来の能力のこと」であり、
現在できなくても良いのです。
今現在できないことでも試行錯誤を重ね、
結果的にできるようになれば良いのです。

現在の能力で出来る、出来ない、
を判断していては大きなチャレンジはできない。
自分を信じて将来できるようになる努力を日頃から行うことが大切。

成功に近づく秘訣は「昨日の努力に少しの工夫と改良を
上乗せしてわずかながらでも前進する。」ことです。
物事を複雑に考えすぎることが多いのですが、
問題というのは意外と単純な原因がきっかけとなっていることが多い。

ビジネスでも同じで、複雑だと思う問題も
実は単純なことが原因である場合が多い。
複雑だと思うから嫌になってしまうのかもしれない。

物事をシンプルに考えることができるようになることが
大切なので、日々少しの工夫をして生活していくことが
成功へ近づく一番の方法なのかもしれない。

稲盛さんの言葉はご自身の体験から
導きだした法則であるため、大変具体的で分かりやすい。

そんな、経営者として偉大な成功を収めた稲葉和夫による、
人生や仕事での成功をするのに必要な心の持ちようや
習慣について語り尽くされている。

この本は、「究極の人生論」が語られる自己啓発本である。

この記事へのコメント